のんちゃんの成長が少しのんびりだった事もあり、何事も早め早めに対応が大切と
思っていた私。

チビ助入院時に、新生児スクリーニング検査を受けました。
言葉の発達に耳の聞こえは、とても大切です。

視力は、赤ちゃんの目の動きを見れば分かりやすく、3歳児検査でも視力検査をします。

でも、耳の検査って自費で申し込まない限り小学校入学時の聴力検査までありません。

視力・聴力共に乳幼児期にほとんど成長するので小学校入学時に気づいても遅いのでは??と
思っていました。

自分の心配をなくして子育てを出来るようにと受けた検査でした。

ほぼ100%大丈夫と思っていた私達夫婦に知らされた結果は「左耳、難聴の疑いあり」と
いうものでした。

予想外の診断結果に、呆然としました。

入院していた病院では検査が出来るだけなので、退院後専門医に受診するように言われました。

「新生児スクリーニング検査は、ひっかかっても大丈夫な場合もあるから。」と婦長さんは
 励ましてくれますが。

 出産直後で、ナーバスになっていた私はとても落ち込みました。

 退院し専門医を受診するまで、いろいろ思い悩みました。

 「どうしよう」と落ち込んだり
 「もし、ダメでも。片方は聞こえてる」と思ったり。

 様々な思いを巡らせながら1か月後、専門医を受診しました。

 診断結果「聞こえてました( ;∀;)」「あ~~良かった( ;∀;)」

 新生児スクリーニング検査では、出産時に耳に入ったほんの微量の水分が残っているだけでも
 異常ありの検査結果が出る事があるようです。

 その後半年間、1カ月に1度の専門医を受診しました。

 のんちゃんの言葉が少し遅くたって、発音が悪くたって聞こえてるだけでも凄い事だよ!って、
 この新生児スクリーニング検査からチビ助に教えてもらいました。